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第36回演奏会

2023年11月23日(木・勤労感謝の日)つくば市ノバホールにおいて、つくば古典音楽合唱団 第36回定期演奏会を開催しました。今回は、4年間のコロナ期の活動の集大成として、バッハ初期の教会カンタータ3曲を、共演のオーケストラや声楽ソリストと共に演奏いたしました。ご来場くださいました639名のお客様には、あたたかい拍手をいただき誠にありがとうございました。これからも、合唱活動を楽しみながら真摯な演奏を目指し、古典音楽のすばらしさを伝えていきたいと団員一同気持ちを新たにしております。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。


つくば古典音楽合唱団 第37回定期演奏会「バッハ ルター派教会のミサ曲」
2024年10月27日(日)午後5時開演 つくばノバホール

今回はルネサンス音楽とバッハとその同時代の代表的な作曲家の作品をお聴きいただきます。プログラムの前半では最初にジョスカン・デ・プレの作として伝えられていた「めでたし、いけにえのキリストよ」をア・カペラの合唱により歌います。この曲は現在ではジョスカンの真作ではないとされていますが、1500年前後の高度な声楽ポリフォニー様式により作曲され、教会旋法の中で最も特徴的なフリギア調が用いられています。それに続いてはオーケストラのメンバーによるヘンデル(1685-1759)の合奏協奏曲Op.3-4、そして合唱と弦楽合奏とによりヴィヴァルディ(1678-1741)の「クレド」を演奏いたします。プログラムの後半では、ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)が1730年代後半に作曲したキリエとグローリアによるルター派教会の「ミサ曲ト短調BWV235」を演奏いたします。このミサ曲各楽章は、バッハがそれ以前に作曲したカンタータの中から、おそらく自信作を転用して歌詞をラテン語に付け替え、それにともなう編曲を施したものです。バッハの40歳代後半の充実した音楽となっています。尚、当日は11名の古楽器によるオーケストラ、および3名の声楽ソリストにご共演いただき、A = 415Hz のピッチで演奏いたします。ご来場いただき、ご高評いただければ幸いです。

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