2024年10月27日(日)つくば市ノバホールにおいて、つくば古典音楽合唱団 第37回定期演奏会を開催しました。今回は、「バッハ ルター派教会のミサ曲」と題しまして、ジョスカン・デ・プレ、ヘンデル、ヴィヴァルディ、バッハと多彩な音楽を、共演のオーケストラや声楽ソリストと共に演奏いたしました。ご来場くださいました573名のお客様には、あたたかい拍手をいただき誠にありがとうございました。これからも、合唱活動を楽しみながら真摯な演奏を目指し、古典音楽のすばらしさを伝えていきたいと団員一同気持ちを新たにしております。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
つくば古典音楽合唱団 第38回定期演奏会
2025年11月23日(日)午後5時開演 つくばノバホール
2025年の第38 回定期演奏会では16世紀ルネサンスを代表するパレストリーナ、そして後期バロックの両巨頭バッハとヘンデルの作品を取り上げます。バッハのカンタータ第12番は1714年、バッハのヴァイマール時代に作られた初期カンタータの名作です。「ラメント・バス(下降する半音階による嘆きの低音音型)」による合唱はとても印象深いものです。この曲は後に「ミサ曲 ロ短調」に転用されました。ヘンデルの「メサイア」はおそらく日本で最も親しまれているキリスト教の音楽だと思います。今回は劇的な合唱曲が続く、受難を扱う第二部の冒頭を演奏いたします。バッハとヘンデルは同年に北ドイツで生まれた音楽家ですが、後にバッハは北ドイツの教会、ヘンデルはロンドンの劇場を活動の場としました。この二人の音楽家の個性の違いをぜひお楽しみ下さい。この演奏会では3名の声楽ソリストと古楽器奏者からなる室内楽的編成のオーケストラと共に演奏いたします。パレストリーナの作品はその清らかな響きから19世紀には教会音楽の規範とされました。ミサのための音楽を無伴奏(ア・カペラ)で演奏いたします。
演奏会の詳細
◆団員を募集します
第38回定期演奏会ではパレストリーナ、ヘンデル、バッハの作品を取り上げます。これらの作品を毎週の練習を通じて演奏会に向けて時間をかけて歌えるようにしていきます。声の出し方および歌詞の発音なども基礎から指導させていただきます。また、当合唱団オリジナルの譜読みサポート音源も用意されていますので、初心者の方でも練習について行くことができるでしょう。毎回、音楽をする喜びを共に感じていただけるような練習をしていきたいと思っております。ぜひ私たちの練習を見学にいらして下さい。
※見学をご希望の際には、お問い合わせフォームでご連絡ください。
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